2011年12月1日木曜日

【地区・活動レポート】三門学区

最近、三門学区も少子高齢化の影響を大きく受けています。子どもの数が急速に減少し、高齢者の数が年々増加傾向にあります。
「元気で長生き」はうれしいことですが、地域でのあり方、自助、共助の部分で、地域で支え合う「ふれあい活動」が重要になってきます。
 三門地区社会福祉協議会との協力で、七十歳以上の独居の方々に「ふれあい会食」や手作り岡山ずしの配食を実施。多くの方々から「元気が出る」と大変好評です。
気配り・目配りネットで、子どもから高齢者まで、安心して暮らせる地域づくりが今、最も大切な課題となっています。
婦人会活動として、毎年五月には移動総会を実施しています。今年は奥道後、今治のタオル美術館で、春の一日を美しい景色や美術館を眺めながら会員相互の親ぼくを深めることができました。
夏休みには親子クッキングで、食育の大切さを学び、手作りの料理で楽しい昼食会を開きます。自分たちで作る喜びとともに子どもたちの歓声が上がるのもうれしい限りです。
 みんなが安心して生活できる地域づくり、弱い立場の子どもと高齢者を見守り、支えあうことが今、最も重要で必要とされています。
地域の婦人会として、皆と手を取り合いながら大切な役目を守っていきたいと願っています。
(三門学区会長・石川三四)