2011年12月1日木曜日

【学区・地区活動レポート】陵南学区

陵南学区は一昨年、創立三十周年を迎えたばかりの歴史が浅い学区です。地域活動は、町内会・コミュニティ協議会などが中心となり、各種団体が共催していますが、その中で婦人会も多くの事業に参画しています。
婦人会主催の友愛訪問は年四回七十歳以上の一人暮らし、ベッドの生活が中心の方へのお弁当の配布・安否をお尋ねするなどの活動をしています。
特に三月の第四回目は、会場にお招きして婦人会の名物、おいしいうどんを食べていただいています。
おひなさまを飾り、地元の方や婦人会の皆さんの手作り作品、手編み、パッチワーク、手芸、アートフラワー、写真、生け花など展示も華を添え、演芸を楽しんでいただき、大変喜ばれています。
十月、婦人会が一番力を入れている陵南学区敬老会は、八十歳以上の対象者の中、昨年度は百六名の方が参加されました。
プロの方の演奏、歌、マジックなどで楽しい一日を過ごしていただき、最後は婦人会の出し物で、衣装を凝らした「花笠音頭」の踊りと「四季の歌」の合唱で閉じました。

学区のおまつり「陵南フェスタ」は昨年も十一月に行われ、それぞれの団体の出店テントが陵南小の運動場狭しと並び、バザー、食べ物店、もちつき、献血車と千五百人もの子どもたちや地域の人々でにぎわいました。
婦人会もバザーとうどん店を出し、うどんは行列ができ三百食完売でした。このように、和気あいあいの中、楽しくコミュニティ活動ができるのも町内の皆さま、婦人会の皆さまのご協力があればこそと感謝しています。
(陵南学区会長・森安敏子