2011年12月1日木曜日

【地区・活動レポート】福島学区

私たちの福島地域も高齢化が進んでいます。これまで男女共同参画の学習には消極的でしたが、この度、岡山市男女共同参画推進週間(6月21~27日)にあわせて、
さんかくウィーク2011行事の一環として「身近なジェンダーについて考えよう~一人ひとりが尊重しあう地域を目指して~」のテーマで、岡南公民館、連合町内会、婦人会が共同で学習会を企画しました。
6月18日、講師に岡山大学大学院環境学研究科教授小松泰信先生、元南輝(現平島)小学校長藤島知子先生、さんかく岡山職員真邊和美先生をお迎えし、婦人会員30人、男性5人の参加で開催しました。
とてもすばらしいお話を聞き、あっという間の二時間でした。
私たちの年代では、なかなか頭で分かっていても実行には移せない部分がたくさんあって、このお話は、もっと大勢の男性にも聞いて欲しかったと思いました。
これからも楽しい老後が暮らせるよう、いろいろな知識を得て夫婦が助け合っていきたいなと思いました。
ジェンダーとは、男女の生物的・身体的な性別に対し、社会的・文化的に形成された役割分担意識のことで、例えばランドセルの色で、黒は男の子、赤は女の子と意識してしまうようなことだと理解でき、有意義な学習会となりました。
最後に参加された皆さまに感謝します。

(福島学区会長・香川智恵)