2011年11月30日水曜日

【学区・地区活動レポート】大井地区「福祉交流プラザ大井」文化祭

大井地区では、毎年二月の最終土・日曜に「福祉交流プラザ大井」において文化祭が開催され、地元の子どもたちや講座生・婦人会有志による作品が展示されます。
なかでも、季節柄保育園児や幼稚園児の廃材を活かして作ったおひなさまがかわいらしく飾られ、部屋の雰囲気を明るく華やかにしています。
初日には、婦人会が手伝いをしてのもちつきがあります。雑煮やあんもち・きな粉もちといろいろ準備して皆さまのお出でを待ちます。
雑煮は前日から、たっぷりのかつお節でだしを取り、にんじん・ごぼう・しいたけ・ほうれん草など季節の野菜を準備して当日に備えています。
最近は、きねでもちをつく家庭が少なく、老若男女大勢の人が集まり、つきたてのおいしいもちに満面の笑みがこぼれます。
幼い子どもたちも、「今度はきな粉」「きな粉とあんこ一つずつ」などとお代わりをしておいしさを隠し切れない表情に、手伝いをした私たちも充実感や幸せを感じた一日でした。
二日目は、ステージで講座生が日ごろの練習の成果を披露して、カラオケやあでやかな日本舞踊などがあり、来場者から盛大な拍手が贈られていました。
このように、二日間の文化祭を通して地域の方々の親ぼくや楽しい交流の場が開かれています。
(大井地区会長・岩月志津子)